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果物と野菜の美容効果を実感 #:197 2015.02.10更新 <監修: 医学博士 長野美根>

かさかさ唇よさようなら

乾燥した日々が続く冬は、唇の荒れが悩みの種。とくに湿度不足のオフィスで、一日中机にむかっていると気になりますね。かさかさの唇は美の大敵。不健康に見えるうえ、メイクも映えません。主な原因とケアのポイントをチェックしてみましょう。

冬の乾燥を後押しする、悪い癖を直しましょう。

かさかさ唇の原因は冬の乾燥だけではなく、日々のちょっとした習慣などが後押ししていることも。たとえばメイク落としで乱暴にこすりすぎていませんか?何度も強くこすると唇に負担がかってしまいます。また癖で唇を半開きにして口呼吸をすることが多いと、空気に触れる面積が多いため、唇を乾燥させる原因になります。唇をなめる癖も良くありません。なめると一時的には潤ったように思いますが、唇の油分を落とすうえ、唾液に含まれる消化酵素も乾燥を助長するので、ますます悪化させてしまいます。
 こうしたときの味方がリップクリームです。しかしこれも間違った使い方をすると、逆に唇に負担をかけてしまいます。一口にリップクリームといっても、治療を目的とした「医薬品」と、改善と予防が目的の「薬用」(医薬部外品)があります。後者には荒れの原因になる「紫外線」を排除するUVカットの商品もあります。このUVカット成分入りのものは、あくまで日中の乾燥予防。唇が荒れているときや就寝時には、余分な刺激を避けるためにも通常のリップクリームを使いましょう。上手に使い分けたいものです。意外と知られていないのがリップクリームの塗り方のコツ。横向きではなく、唇のしわに合わせて縦塗りしたほうが摩擦を避けて奥までゆきわたります。ちょっとしたことですが、塗り方ひとつで差がつきますよ。

今日からできる唇のケアのいろいろ

リップクリームで予防をしていても乾燥がすすんでしまったら、手軽な唇パックを試してみましょう。

ぷるぷる唇パックの手順
1.唇に蒸しタオルを当ててやわらげます。
2.リップクリームかワセリンをたっぷり塗ります。
3.ラップを唇の回りに合わせて四角く切り、真ん中に切り込みを入れ(呼吸ができるように)て、唇に貼ります。
4.約10分くらいそのままにして、優しくはがします。

夜のリラックスタイムなどにお試しください。翌朝にはぷるぷるの唇が期待できます。時間がない、余裕がないという方は、リップクリームをたっぷり塗って、マスクをして就寝しましょう。喉の乾燥も同時に防げるのでおすすめです。息苦しくない紙のマスクを選んでくださいね。

ビタミン不足が原因のこともあります

ビタミン不足が原因のこともあります

暴飲暴食などで胃腸が荒れているときは、唇のまわりに影響が出ます。そういうときは消化のよい食事で胃を休めましょう。普通に食べているつもりでも、唇の血色が悪かったり、荒れてしまう場合は、体内での唇の粘膜を作る働きが弱っているのかもしれません。必要なビタミンは十分に摂れているでしょうか。ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康維持に重要な役割をします。レバーやいわし、卵、納豆、牛乳、ほうれん草やブロッコリーなどに豊富ですが、水溶性のため体内に蓄積ができません。ですから、かたよった食生活をしていると不足しがちです。不足すると唇や喉、舌などの粘膜にトラブルが起きて、口内炎や口角炎へとつながるのです。身近な食材のレバー類は、特にビタミンB2が豊富ですが、摂りすぎるとエネルギーオーバーも心配。青菜やブロッコリーなどと上手に組み合わせて、ビタミンB2たっぷりメニューを工夫してください。ぷるぷる唇のためのケアは体の外からも内からも必要です。