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果物と野菜を中心とした生活を #:183 2014.04.01更新 <監修: 医学博士 長野美根>

今、作り置きサラダが人気!

生野菜に塩をふりかけて食べる方法は、古代ギリシャの頃から始まり現代に至ります。ハーブを組み合わせたり、さらにオリーブ油や酢をかけたりする料理法もかなり古くから行われていたらしく、古代ローマの料理書にはすでにさまざまなサラダが紹介されています。日本では、明治の文明開化とともに西洋料理店にサラダが出現しましたが、一般家庭の食卓にのるようになったのはもっとずっとずっと後のこと。今日のように野菜が注目されだしたのは、野菜の種類や流通の進化に加えて、野菜に含まれているいろいろな栄養素のことがわかってきた最近のことです。

サラダは「おかず」のひとつになりました。

そもそもサラダとは、前菜(コールド・オードブル)としての一品であったり、肉や魚料理の付け合わせなどのわき役的な存在でした。しかし近年、人々がヘルシーな食生活をめざすようになったと同時にサラダの形も変わってきたのです。健康によいビタミンやミネラル、食物繊維を充分摂るためにも、さまざまなサラダメニューが登場しました。
 今やスーパーの店頭には、野菜を美味しく食べるためのサラダドレッシングが色とりどりに並び、サラダに適した葉野菜や、栄養豊かなブロッコリーをはじめ、いろいろな野菜がところ狭しと並んでいます。また漬物は食べなくても、サラダを食べない日はないという人がふえています。こうしたなか、家庭での「作り置きできるサラダ」の人気が高まっています。

作り置きサラダのコツと使い方

これまでサラダと言えば、パリッとした食感の生野菜に、直前にドレッシングをかけて食べる~というのが定法でした。しかし作り置きできるサラダなら、いつでも野菜が食べられて、毎日の献立作りが楽になります。
 おすすめの作り置きのコツは、ベースになるシンプルサラダを常備し、色々にアレンジをすること。例えばじゃが芋と玉ネギに味つけした、シンプルなポテトサラダを作り置きしてストックしておけば、とても便利。食べるときにゆでブロッコリーと和えたり、生ハムやイカ、タコなどを混ぜるなど、好みに応じて楽しめます。副菜に、おつまみに、お弁当にと、アレンジや仕上げの味付けを変えてください。肉厚なパプリカで作るマリネサラダなども重宝する作り置きです。日持ちがするうえ彩りもよく、いろいろにアレンジがききます。

3色パプリカの焼きマリネサラダ

1)パプリカ(赤、黄、オレンジ)各1個を半割りにし、種を除いて、オーブントースターで焦んがり焼き、皮をむく。

2)1を好みの太さに縦切りにし、好みのドレッシング、たっぷりで和え、保存容器で冷蔵する。

アレンジ1

アレンジ1

ゆでもやしや焼きナスなどを「パプリカマリネサラダ」で和えて、ヘルシーな一品に。

アレンジ2

アレンジ2

タコ、イカ、ハーブなどと「パプリカマリネサラダ」を混ぜて、ワインと共に。