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果物と野菜の美容効果を実感 #:167 2013.05.07更新 <監修: 医学博士 長野美根>

今すぐ始めたい紫外線対策

美しい新緑に誘われて、外出の機会も多い時期になりましたね。もう紫外線対策は始めていますか。紫外線といえば夏というイメージがありますが、一年のうち紫外線が最も多いのは4月~9月です。夏本番になってからではもう遅い、まだの方は今すぐ対策を始めましょう。紫外線を長時間や大量に浴びると、皮膚はダメージを受けて、いろいろなトラブルの素になります。私たちが一番気になるのはメラニン色素によって肌が黒くなることや、メラニン色素を生成するメラノサイトの数が増え、やがてシミやシワなどの原因になってしまうことです。
 女性の敵ともいえるこの紫外線、まずは帽子や日傘などのお出かけアイテムでしっかりとガードを。日傘やサングラスはもちろん、夏用のストールや長袖Tシャツ、ストッキングなども、必ずUVカットの加工のあるものを選びましょう。(UVとは、Ultra Violetの略で紫外線のことです。)おしゃれな小物を活用して、なるべく肌の露出を防いで下さいね。サングラスはレンズが大きめなものを、帽子はつばが全体に広いデザインがおすすめ。手や腕を焼きたくない人のためには、すてきな夏用のロング手袋も出回っています。

日焼け止めクリームを上手に使っていますか?

顔や腕など、どうしても肌が出てしまう部分の紫外線対策には、日焼け止めクリームが強い味方です。しかしこれを効果的に使いこなしている人は案外少ないと言われます。一番気をつけたいのはきちんと適量を守ること。あなたは大丈夫ですか?かなりの人が「白っぽくなる」「ベタベタする」などの理由で実際の必要量よりも少量しか塗っていないという調査結果があります。日焼け止めは乳液タイプ、クリームタイプなどそれぞれに適量が表示されています。薄めに塗ってのばしたりせず、適量をきちんと手にとって、全体に均一にのばすのが上手な使い方です。
 次に気をつけたいのは、日差しの強い場所に長い時間いる場合はまめに塗りなおすこと。できれば汗や皮脂を化粧水などで拭いて、2~3時間ごとに塗りなおしましょう。またパウダーファンデションにも紫外線をはね返す力があるので、かなりの日焼け防止効果が期待できます。素顔派のあなたも日焼け止めクリームだけに頼らず、パウダーファンデーションも塗りましょう。

体の中からの日焼け対策も忘れないで

体の中からの日焼け対策も忘れないで

スキンケア対策を万全にしたら、体の中からも美肌&美白ケア対策を始めてください。皮膚の真皮は主にタンパク質の一種であるコラーゲンから構成されています。肌の老化を防ぎ、みずみずしい美肌を保つためにもコラーゲンを多く含む食品(鶏手羽、スペアリブ、フカヒレ、えびなどに多い)を積極的に食べたいもの。
 またこのコラーゲンの生成に役立つのがビタミンC(ブロッコリー、芽キャベツ、ピーマン、イチゴ、柑橘系フルーツなどに多い)です。ビタミンCは、コラーゲンを作って肌に張りを与えるだけでなくメラニン色素の沈着を抑える働きもするので、シミやそばかすを防ぐためには欠かせません。また皮膚の細胞の生まれ変わりに必要なビタミンE(緑黄色野菜やナッツ類、植物油などに多い)も摂りたい栄養素。
 紫外線によるダメージを受けた肌には、細胞の老化をひきおこす活性酸素が大量に生まれます。ビタミンCをはじめ、緑黄色野菜や果物に豊富な抗酸化物質を多くとることで、メラニン色素の生成を抑制しましょう。しかしこうした食生活は、日に焼ける前から継続して続けていることがたいせつです。日焼けのピーク時の以前から意識して摂っておけば、予防にもなるし回復機能もスムーズに働きます。白い肌を保つためには、体の内からと外からの紫外線対策、今年もさっそく始めてくださいね。