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果物と野菜を中心とした生活を #:203 2015.05.07更新 <監修: 医学博士 長野美根>

サンドイッチが新しいブームに

本屋さんの店頭では、人気のブーランジェリーや有名ホテルなどのサンドイッチメニュー本が目をひいています。またインターネットにも贅沢サンドやこだわりサンドの情報がいっぱいです。このところ食事系のパンケーキや甘くないフレンチトーストなどのブームが続いていますが、サンドイッチにもあらためて熱い視線が注がれているようです。この現象の背景として、健康志向による朝食ブームも追い風になっているのではないでしょうか。またコンビニ各社も、ヒット商品のコンビニコーヒーとのセットメニューとして、力を入れているところも多く、年々売り上げを伸ばしています。

サンドイッチのトレンドは女子が作る

新しいサンドイッチのイメージは、ずばり「ヘルシーでおいしいフードメニュー」です。気軽に買える手頃な価格、どこででも食べられる簡便性、さらに栄養バランスや料理のおいしさも楽しめるなどの条件は、ヘルシー志向の女子たちにぴったりのニーズです。それでは、クロックムッシュやBLTを卒業した女子たちは、新しいメニューを求めてどこへ向かっているのでしょうか。
 サンドイッチの多様化の要因ひとつに、パンの種類が豊富になったことがあげられます。主食代わりになるパンは、これまでのシンプルな食パンやフランスパンだけでなく、生地や焼き方に特色のあるもの、発酵させないもの、イーストを使わないものなど様々で、市場には世界各国のパンが出回っています。そしてそれぞれのパンには相性のよい具材や、よりおいしい調理法などの伝統があり、そうした食スタイルの広がりが、サンドイッチメニューを豊かにしています。

おすすめはエスニックサンド!

おすすめはエスニックサンド!

味も栄養もバランスがよく、食べ応えもあって人気が高まっているのがベトナムの「バインミー」。かつてフランスの植民地だったころの名残りでもあるフランスパンに、ナンプラーやパクチーなどの香りを添えた肉や魚の具はおかず感もマックス!さらに日本の紅白なますを思わせるさっぱりとした野菜の酢漬けもたっぷり入っていて、栄養バランスも上々です。ベトナム生まれの手軽なサンドパンで、アジアとヨーロッパの食文化の融合の妙を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 もうひとつのおすすめは、中東でよく食べられているピタパンのサンド。ピザの原型ともいわれている素朴で薄味の生地は、切り口を開くと袋状になるので、ポケットパンとも呼ばれています。日本でもすでにポピュラーなパンメニューですが、おすすめの理由は、肉や野菜料理をたっぷり詰められること。ピタにくせがないので、どんな具材でも組み合わせやすいのが魅力です。

サンドイッチのブームにのって、カフェやブーランジェリーには、目新しいパンメニューが次々登場しています。女子力アップのチョイスのポイントは、なんといっても具材の栄養バランス。ランチとして食べるなら、チョコやクリームなどの甘い誘惑に負けず、栄養的に食事として成り立つものを、しっかりと選びましょう。