\女子力アップ/

女子力アップ

ドールのコラムで女子力アップ #:178 2013.10.15更新 <監修: 医学博士 長野美根>

ハンドケアは女子のたしなみ

いつも「素」の状態で紫外線にさらされている手。顔のケアは万全でも、ついおろそかになりがちなのがハンドケアです。そのうえ手肌は顔の皮膚にくらべて新陳代謝のスピードが遅いので、沈着したメラニン色素も取れにくく、一度シミやシワができると、もとに戻すのが大変というわけです。
 手は体の中でも目につきやすく、もっとも老化のサインが現れやすいパーツ。顔はメークでカバーできても、手に化粧はできません。賢いハンドケアを身につけ、美しい手を保って女子力をアップしましょう。手の老化を防ぐポイントは、何よりも乾燥を防ぎ、血行を促進して、手肌の代謝を上げること。日焼けの季節を過ぎた今こそ油断大敵です。

意外に知らない毎日の基本ケア

[洗う]
手の汚れをそのままにしておくと、不衛生なうえ、手荒れの原因になります。こまめに汚れを落とすことは必要ですが、清潔好きな人がおちいりがちなのが、熱いお湯や洗剤の使い過ぎです。それでは肌を守っている皮脂が流されてしまい、カサカサに乾燥して手が荒れてしまいます。逆に冷たすぎる水で洗うのも手の血行が悪くなるので避けましょう。寒い季節になっても、手はぬるま湯で洗うのがベストです。

[よく拭く]
洗ったら、ていねいにしっかりと拭き、水分を除きましょう。これは水仕事で手を濡らしたあとも同じです。手肌に水分が残っていると、蒸発するときに本来の肌の水分もうばわれてしまい、乾燥のもとになるからです。外出先などでも、手洗いのあとはしっかり手の水分を拭き取ることを習慣にしましょう。手拭きハンカチの携帯を忘れないで。

[保湿する]
清潔に洗った手をよく拭いたら、あとは保湿です。面倒がらずこまめにハンドクリームを塗ることがポイント。水仕事の後はもちろん、職場や外出先にもハンドクリームを常備し、「洗ったら塗る」という習慣をつけましょう。余裕のあるときはハンドクリームを多めにとり、両手で包んで温めてから指先までていねいにマッサージしながらすり込みます。これで浸透力やクリームののびに格段の差がつくはず。またマッサージによる血行促進も手肌の老化を防ぎます。

[日焼け対策]
忘れがちなのは手の紫外線対策。乾燥した手肌は日焼けによるシミができやすい状態です。日に焼けそうなときは手にも日焼け止めクリームを忘れないようにしましょう。

自宅でもできるハンドエステの裏ワザ

自宅でもできるハンドエステの裏ワザ

基本のケアにひと手間加えるだけで、手肌がいきいきと若返る裏技をピックアップ。自宅でエステサロンの効果をゲットしてください。まず手をよく拭いたら、クリームを塗る前に化粧水をたっぷりつけます。コットンに含ませてパッティングし、充分に保水してからクリームを塗り、フタをするとより効果的です。また顔の洗顔と同じように、手もスクラブなどでときどき角質ケアをしましょう。クリームの浸透がよくなります。手荒れのダメージが大きかったり乾燥のひどい寒い季節には、ハンドクリームをたっぷり塗り、綿素材の手袋をつけて一晩寝ましょう。シンプルなケアですが効果の高い方法です。

 ハンドケアは冬の季節だけのものではありません。一年中しっとりと美しい手を保つ努力をしたいものですね。