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からだによいこと、つづけて元気に #:219 2016.04.12更新 <監修: 医学博士 長野美根>

ヘルシーオイルを食卓に

今、食べるオイルがブームです。これまでもグルメな女子たちはヘルシーな植物油に注目してきました。知れば知るほど奥の深いオリーブオイルをはじめ、海外セレブにも人気のココナッツオイルなどを上手に使いこなして楽しんできましたね。その流れは途切れることなく、今も魅力的な植物油につぎつぎとスポットがあたっているようです。最近では「オイルティスティングバー」なるお店も登場。そこではいろいろな種類の食物オイルのティスティングができるうえ、オイルソムリエと呼ばれるアドバイザーが、オイルの選び方や使い方のテクニックを教えてくれるお店もあるようです。

いろいろな植物オイルと出会って楽しみたい

注目度が高いのはマカデミアンナッツオイル。ナッツの良い香りがし、甘みがあるのに糖質はゼロ。デザートオイルとも呼ばれて人気が高まっています。パンに塗ったり、ドリンクに加えたりするほか、ココナッツオイルと同様、加熱しても酸化しにくいので、汁物や炒め物などの調理にもおすすめです。
 安定して人気があるのは、良質な脂肪酸が豊富なアマニオイルやえごまオイル。アマニオイルは亜麻という一年草の種子を、えごまオイルは、シソ科のえごまの種子を、それぞれしぼって抽出したものです。これらのオイルは加熱で酸化しやすいので、ドレッシングなどの生食で食べるのにむいています。
 ほかにもアルガンオイルやインカインチオイルなど、ちょっと耳慣れない植物オイルも広まってきました。サハラ砂漠に生育するアルガンツリーの実から採れるアルガンオイルは、とても希少なオイルのようです。アマゾンの熱帯雨林に生育する常緑樹インカインチの種子から抽出したインカインチオイルは、別名グリーンナッツとも呼ばれ、香りの良さが楽しめます。
 いずれの植物オイルも食事で摂るほか、ヘアケアやハンドクリーム、リップクリーム代わりにするなど使い道はいろいろです。ただし食生活に取り入れる場合は摂りすぎに注意をします。脂質の摂取量の目安は総摂取エネルギーの20~25 %です。これには肉や魚などに含まれている脂質も含むので、食物オイルを取り入れる適量は、10~15gぐらいでしょうか。一日に大さじ1杯以内が目安ですね。また、酸化にも気をつけて保存し、入手したら1~2ヵ月で早めに使い切るようにしてください。

ドールのヘルシーオイルメニュー

フルーツヨーグルトのナッツオイルソースがけ

フルーツヨーグルトのナッツオイルソースがけ

〔作り方〕
1 無糖ヨーグルトに、バナナやいちごなど、好みのフルーツを細かくカットして適量混ぜ、器に盛る。
2 ココナッツオイル大さじ1にココアパウダー大さじ1/2 、はちみつ小さじ1の割合で混ぜ溶かし、ソースを作って1にかける。 

好みのナッツとナッツオイルでコクを出しました

パパイヤとナッツオイルのミルクドリンク

パパイヤとナッツオイルのミルクドリンク

〔作り方〕
1 パパイヤは皮をむき、2cm角に切り、マカデミアンナッツ3個は細かく刻む。
2 1と牛乳2/3 カップ、レモン汁小さじ1、はちみつ小さじ1、マカデミアンナッツオイル大さじ1/2 をすべてミキサーにかける。


参考/『マルシェ食材大図鑑』辻調理師専門学校監修 講談社刊