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正しい知識でこれからの毎日を楽しく #:152 2017.01.10更新 <監修: 長野美根>

フルーツ保存の基本とアイデア

朝食やデザートなど、毎日の食卓にフルーツは欠かせません。いつも2~3種のフルーツを上手に常備していれば食卓が充実し、豊かな気持ちになります。ここではドールのフルーツ3種をおいしく食べるための保存の基本と、便利な保存アイデアをまとめました。

バナナの保存の基本とアイデア

バナナの保存の基本とアイデア

バナナは南国のフルーツ。低温に弱いので常温で保存して、食べる30分くらい前に冷やすのがおいしい食べ方です。果物かごなどに入れておくと、重みで傷みやすくなるのでバナナスタンドに吊るしておくとよいでしょう。暑い夏などに食べきれなかったら、1本ずつ保冷シートなどで包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存すれば、皮は黒ずんでも、みずみずしい果肉を数日保つことができます。
バナナの保存法のアイデアといえば、皮をむいてラップで包み、冷凍保存する方法が知られています。串を刺してスティック状にしたり、食べやすく切ってレモン汁をふって冷凍すれば、そのままフローズンバナナとして楽しめますね。そこにひとわざをプラスの提案です。ラップに皮をむいたバナナをはさみ、手のひらで強く押し、薄く平たくしてからフリージングしてみましょう。これだと割りやすいので使う分量だけ解凍でき、スムージー作りなどにも便利です。アイスとして食べるときも歯ざわりもよく、やわらかいので、お子さまでも食べやすくなります。

パイナップルの保存の基本とアイデア

パイナップルの保存の基本とアイデア

パイナップルは追熟しないので、入手したら新鮮なうちに食べるようにしましょう。パイナップルの葉は根元1cmくらいを残して切り落とし、冷蔵庫で保存してください。カットしたパイナップルは冷蔵庫で保存して、2~3日で食べきってください。
パイナップルを長期で保存したい場合は、やはり冷凍保存がおすすめです。食べやすい大きさにカットして、フリーザーパックや密閉容器に並べて冷凍しましょう。そのときに目的に合わせて切り方を変えるのがポイントです。串を刺してお祭りパインのようにすれば、パインアイスの出来上がり。ひと口大のくし形に切れば、サラダやデザート、お弁当などに使いやすく、小さめのダイス形に切れば解凍しやすく、アイスやヨーグルトのトッピングにしたり、アイスドリンクに入れても楽しめます。

アボカドの保存と基本のアイデア

入手したアボカドがまだかたい場合は追熟させます。5℃以下に置くと低温障害をおこし、暑すぎる場所だと傷みます。20℃前後の室温に置きましょう。早く追熟させたいときは、バナナやりんごなどエチレンガスを発生させるフルーツと一緒に、ビニール袋などに入れておきましょう。ほどよい弾力が出てきたら食べ頃。それ以上熟さないよう冷蔵庫に入れます。長く置くと低温障害で果肉が黒くなるので、2~3日で食べきりましょう。
カットしたものは切り口にレモン汁をかけラップで包んで冷蔵。密閉容器に玉ねぎやにんにくの切れ端と一緒に保存しても変色を防げます。熟したアボカドを長く保存するなら冷凍がおすすめ。皮と種を除き、半割りやスライスなどにレモン汁をからめ、ラップで包んで冷凍します。案外便利なのがアボカドボード。果肉をマッシャーやフォークでつぶしてレモン汁を混ぜ、保存袋に入れて薄い板状にして冷凍します。割りやすく解凍も早いので、パンに塗ったり、デップやソース、スムージー作りにも便利です。

参考資料
『果物の扱い方』農林水産省ホームページ