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果物と野菜を中心とした生活を #:103 2010.09.07更新 <監修: 医学博士 長野美根>

フルーツをお弁当に持っていこう!

お弁当にもっと活躍させたいのがフルーツです。自然な甘味は食後のデザートにぴったり。ほどよい酸味で後口もすっきりして、気持ちよく午後をスタートできます。カラフルなフルーツの色で、お弁当の彩りもよくなり、おいしそうに仕上がるのもうれしいところ。また、ビタミンや食物繊維を補給できるので、栄養面でも断然おすすめです。今回はそんなフルーツをおいしく、楽しくお弁当に生かす知恵を紹介します。

お弁当用ミニカップで「寒天寄せフルーツ」

お弁当用ミニカップで「寒天寄せフルーツ」

お弁当にフルーツの寒天寄せはいかがですか。ゼラチンで固めたゼリーは常温では溶けてしまいますが、寒天なら溶けないので、時間がたっても大丈夫。お弁当用の厚めのミニカップ(フルーツの酸に弱いアルミ製は避ける)に前日から作っておけば、朝は詰めるだけなので便利です。フルーツの汁けを寒天で閉じ込めることができ、他のおかずのほうへ汁が流れるのも防げます。
 作り方は簡単。ふやかした寒天と砂糖を煮溶かして寒天液を作り、あら熱が取れたら、カットしたフルーツを入れたミニカップに注ぎ、そのまま常温で固めます。寒天液にオレンジジュースを加えればオレンジ寒天、牛乳を加えるだけでもミルク寒天になるので、寒天液のバリエーションも楽しんでください。

アレンジも楽しい「フルーツの和え物」

アレンジも楽しい「フルーツの和え物」

素材と和え衣の組み合わせが楽しい和え物はお弁当の定番ですが、フルーツも和え物にするとメニューの幅がぐんと広がります。りんごやバナナなど、切り口が空気にふれると褐変するフルーツも、和え衣で覆えば変色を防ぐことができます。
 和え衣におすすめなのは、ヨーグルトやクリームチーズ、カッテージチーズなど。カットしたフルーツをさっと和えるだけなので時間のない朝もラクラクです。好みでマヨネーズを混ぜ合わせても、和え衣がなめらかになって、コクも出ます。さらにアーモンドスライスやくるみなどのナッツ類をプラスすれば、歯ごたえがアクセントに。レーズンやプルーンなどのドライフルーツを刻んで混ぜてもよいでしょう。お弁当タイムにフルーツパフェ感覚のデザートを楽んでみませんか。

「フルーツマリネ」なら作りおきを詰めるだけ

保存のきく作りおきのおかずがあれば、忙しい朝のお弁当作りに便利。フルーツもまとめてマリネしておきましょう。マリネ液の基本の作り方は、サラダ油などの植物油と酢、塩、こしょうを混ぜるだけ。酢はリンゴ酢などのフルーツ酢を使うと酸味がまろやかで、フルーツとの相性もよいでしょう。クローブやシナモンなどのスパイスを加えれば、ちょっとおとなの味に仕上がります。
 フルーツを食べやすくカットして、前日の夜にマリネ液に漬けておけば、翌日には食べごろに。密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば2~3日間日持ちします。