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果物と野菜を中心とした生活を #:142 2012.04.17更新 <監修: 医学博士 長野美根>

スパークリングワインで乾杯!

今や女子会でも大人気のスパークリングワイン。発泡性ワインの総称ですが、フルーティーな味わいと軽い飲み口は、ワイン初心者にも支持されています。でも案外知られていないのがその背景。スパークリングワインのこと、もっともっと知れば、楽しみがグンと広がりますよ。

study

グラスに立ち上る泡がゴージャスなスパークリングワインですが、シャンパンとの違いはご存じですか。実はシャンパンもスパークリングワインの1種なのです。しかし、『シャンパン』という商標が許されているのは、フランスのワイン法に基づき、シャンパーニュ地方で作られたものだけ。しかも厳しい品質検査の結果、合格したワインだけが『シャンパン』と呼ばれる商品になるのです。
 つまり、スパークリングワインのなかで、もっとも有名なのはこの『シャンパン』ですが、今ではいろいろな国のいろいろな種類のスパークリングワインが広く飲まれるようになってきました。よく知られているものには、フランスのクレマン、イタリアのスプマンテ、ドイツのゼクト、スペインのカバなどがあります。それぞれ、原料の産地や品種、製法など、厳しい条件をクリアした伝統の味。価格的にもシャンパンに比べて、かなりリーズナブルです。各国のスパークリングワインを飲み比べてみませんか。

enjoy

スパークリングワインは、お料理との組み合わせもオールマイティ。舌の上で弾けるような口当たりが、どんな料理とも相性がよく、油っぽい料理でも、爽やかな泡が口の中をリフレッシュしてくれます。料理とワインの合わせ方がよくわからないビギナーにとっては、ありがたい存在ですね。料理にはもちろん、食前酒、食後酒としても楽しめるので、「家飲み」の夜はスパークリングワイン1本あればOK。とりあえずのビール派も、スパークリングワインの爽快感に満足するはずです。
 ブドウ以外にも、マンゴーやグレープフルーツ、苺や桃など、フルーツそのものを発酵させたり、フルーツ果汁をブレンドしたものなど種類も多様。こうしたフルーツのスパークリングワインは、世界的にもブームのようです。フルーツやスイーツとも相性が良いので、デザートワインとしても楽しめそうです。

how to

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スパークリングワイン用のグラスは、主にフルート型とクープ型に分けられます。フルート型は全体に細めで背が高く、泡がグラスの底から上方へ長く立ち上るようすが楽しめるうえ、ワインが温まりにくいという利点があります。クープ型はパーティーの乾杯シーンなどでよく使われる、グラスの口が広くて浅いものです。結婚式やパーティーでは、短時間でワインを注ぎやすいよう、クープ型が重宝されますが、やはり美しい泡を鑑賞するには、フルート型がおすすめです。
 次は注ぎ方のコツです。ワインをグラスに注ぐときに原則としてグラスは持ちません。でもスパークリングワインをフルート型のグラスに注ぐときには、泡が立ちすぎないよう、少しグラスを傾けて注いでください。ワインがグラスの内側を添って静かに流れ込むようにすれば、繊細な泡が楽しめます。
 しかし何よりも大切なポイントは、十分に冷やして(4~5℃)飲むことです。そうすれば、元気な泡が口の中で弾けますよ。