\女子力アップ/

女子力アップ

ドールのコラムで女子力アップ #:133 2011.12.06更新 <監修: 医学博士 長野美根>

女子会に温かコラーゲンメニュー

年も押し迫り、忘年会や新年会の季節。最近は、気がねのない女性同士で宴会を楽しむ光景も多く見られます。そんな冬の女子会におすすめなのが、今話題の「コラーゲン鍋」など、コラーゲンたっぷりのメニューです。女子が気になる美肌はもちろん、骨や腱を丈夫にして健康を保つためにも欠かせない栄養素です。こんな企画なら、美容と健康にうるさい女子たちも納得! ガールズトークも盛り上がること間違いなしです。

美肌と健康のもと「コラーゲン」とは?

コラーゲンはたんぱく質の一種で、細胞と細胞の間をつなぐ接着剤のようなもの。特に皮膚や腱、骨などに多く含まれ、組織の弾力性を保っています。「美肌のもと」といわれるのもこの働きからです。細胞と細胞をコラーゲンがしっかりと支えている肌は、ハリがあり、しわもできにくくなるためです。それだけでなく、呼吸器などの粘膜を丈夫にして、かぜを予防したり、骨のしなやかさを保って、骨折しにくくしたりするのもコラーゲン。つまり、「健康のもと」でもあるのです。
 食品では、肉や魚の骨や筋、皮に多く含まれています。これらの部位をそのまま食べるのは難しいのですが、加熱すると、コラーゲンが煮汁に溶け出してきます。例えば、魚を丸ごと煮付けにすると、冷えた煮汁が固まってゼリー状の煮こごりができますが、その主成分がコラーゲンです。お菓子のゼリーを作るゼラチンも、このコラーゲンが原料。冷やすと固まるという性質を利用しているのです。

おいしいコラーゲンメニューいろいろ

そこで、コラーゲンをたっぷり摂るためにおすすめなのが、肉や魚を骨や皮付きのまま煮込んだ鍋料理や汁物です。煮汁ごといただけば、スープの味を楽しみながら、溶け出したコラーゲンをむだなくゲットできるからです。
 例えば、骨付きの鶏肉や手羽先を煮込む水炊きや、鶏肉を一羽まるごと煮た韓国料理のサムゲタンは、代表的なコラーゲンメニュー。体もぽかぽかに温まります。魚なら、ふぐちりや寄せ鍋のほか、魚のあらを煮たあら汁でもOK。地中海の漁師料理だったブイヤベースもおすすめです。また、フカヒレのスープをチョイスすれば、ヒレに豊富なコラーゲンをしっかり摂ることができます。

ビタミンCも合わせて摂って効果アップ!

ビタミンCも合わせて摂って効果アップ!

ただし、コラーゲンは消化によってアミノ酸に分解されてから体内に吸収されるので、摂取したコラーゲンが、そのまま再びコラーゲンに生成されるとは限りません。そこで心がけたいのが、ビタミンCも合わせてしっかり摂ることです。コラーゲンの生成にはビタミンCが不可欠だからです。  おすすめなのは、コラーゲンメニューを楽しんだ後のデザートを、ビタミンCが豊富なフルーツにすること! オレンジやいちご、マンゴー、パイナップルなど、ビタミンCの多いフルーツをカラフルに盛り合わせれば、女子会のしめくくりにぴったりです。