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食育と栄養学

正しい知識でこれからの毎日を楽しく #:137 2012.02.07更新 <監修: 医学博士 長野美根>

サラダ名人の隠しワザ

野菜を切るだけでOKと、サラダ作りをあなどってはいませんか? 「サラダ名人」の作るサラダはなぜかひと味違います。でも大丈夫。初心者でもすぐに名人に近づける裏ワザがあるのです。それは、キッチングッズを活用すること! 最近では、便利でデザインもおしゃれなサラダ用の調理器具がたくさん出回っています。おいしいサラダをパパッと作れるようになる“隠しワザグッズ”で、サラダ名人になりましょう。

水切り器(サラダスピナー) サラダの出来が劇的にアップ!

野菜の下ごしらえはサラダ作りの基本中の基本。特に大切なのは野菜を洗ったあとの「水切り」です。なかでも葉野菜は、ざるに上げただけでは、十分に水を切ることはなかなかできません。野菜に水分が残っていると、サラダが水っぽくなり、ドレッシングもからみにくくなってしまいます。
 そこで活用したいのが、一般に「サラダスピナー」と呼ばれる水切り器です。これは、ボウルのような容器の内側にざるがあり、このざるを回転させて、遠心力で野菜の水けを飛ばすものです。ざるを回転させる方法は、レバーを回したり、ストラップを引くなどいろいろ。洗った野菜を適当な大きさにちぎるか切って内側のざるに入れ、ざるとくるくると回せば、あっという間にほどよく水が切れます。サラダ作りのほかにも、野菜の下ごしらえなどに使えば、炒めものもシャキッと炒め上がりますし、揚げ物もカラリと揚がるので、あると便利なキッチングッズです。

皮むき器(ピーラー)  カッターとしても大活躍

包丁で野菜の皮を薄く均一にむくには、それなりのワザが必要です。しかし、「ピーラー」ならビギナーでも問題なし。じゃがいもやにんじんなどの皮むきも断然ラク。アスパラガスのかたい皮をむく場合などもぐんとスピードアップできます。最近は刃のついたヘッドが、野菜の形に沿って動くようになっているタイプも多く、さらに使い勝手もよくなっています。
 サラダ作りの隠しワザとしておすすめなのは、皮むきだけでなく、カッターとして使うことです。ごぼうのささがきの要領で、にんじんや大根、きゅうりなどを薄く切れば、いつもと違った歯ざわりが楽しめて、サラダの具にぴったりです。また、刃が大きめで切れ味のよいピーラーなら、キャベツのせん切りや玉ねぎの薄切りもOK。包丁では難しい極薄切りも簡単にできます。

ドレッシングメーカー  手作りドレッシングも手間なし!

サラダの味付けの決め手になるのはやはりドレッシング。でも、つい目分量で失敗しがちです。その悩みを解決するのが「ドレッシングメーカー」。これは、ボトル状のふた付きの容器に目盛りがついていて、その目盛り通りに油や酢などを入れていけばドレッシングが作れるというもの。材料を全て入れ、ふたをしてシャカシャカと振って混ぜれば、たちまちおいしいドレッシングが出来上がります。
 このドレッシングメーカーがあれば、材料をひとつひとつ計量する面倒がないうえ、ボウルも泡立て器も汚さずにすみます。また、そのまま食卓に出すことも、冷蔵庫で保存することもできます。食卓で映えるカラフルなものや、スタイリッシュなシルエットのものなど、いろいろなタイプが出回っているので、好みのデザインを選べば、食卓のアクセントになります。