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果物と野菜を中心とした生活を #:160 2013.01.15更新 <監修: 医学博士 長野美根>

疲れた胃にサラダ鍋はいかが?

年末年始からずっと続いた会食や外食、お正月料理などで、さすがに胃も疲れている頃ですね。同時にカロリーオーバーや野菜不足も気になっていませんか。そんなときにおすすめなのが、注目の「サラダ鍋」です。女子会やママ会でも人気のこのメニュー。寒い日の食卓をヘルシーにバックアップしてくれそうです。

サラダ鍋のメリットはこんなにたくさん!

野菜の新しい食べ方~ともいえるサラダ鍋、レタスや水菜、プチトマトやパプリカ、ブロッコリーといった、サラダ用の野菜を鍋にして食べようという発想です。そのメリットは意外に多く、まずは寒い季節にうれしい鍋仕立てなら、生野菜のようにお腹が冷えることもありません。また煮ることで食物繊維がやわらかくなり、生野菜にくらべてかさばらないので、量をたくさん食べられます。これは、ゆで野菜にも同じことが言えるのですが、サラダ鍋の場合は、スープに溶け出した水溶性の栄養素も無駄なく摂れるというメリットがプラスされます。
 しかも野菜が主役なので低エネルギー。汁物はお腹もふくらむので、ダイエット中の人にも強い味方になります。毎日のメニューに上手に取り入れて、疲れた胃をいたわり、日頃の野菜不足を解消しましょう。

スープを変えれば味も楽しみ方も変わります。

ヘルシーといっても野菜鍋は淡白なので、続けるためには食べ飽きない工夫が必要です。またあくまで野菜が主役であることを忘れずにたくさんの種類の野菜をたっぷりと用意したいもの。
 飽きないコツはスープの味を変えることです。他のメニューとのバランスを考えて、和風だし、コンソメ味など変化をつけましょう。物足りなさを補いたいときには、少量の油揚げや、ハムやベーコンなどを加えます。ただし入れすぎるとカロリーが高くなってしまうのでご注意を。春雨やきのこ、昆布などの違った食感をプラスするのも変化づけになります。火の通りにくい野菜はピーラーで切り方を工夫したり、ブロッコリーや根菜類などは下ゆでをしておきます。また赤、黄色のパプリカやミニトマトなど、鮮やかな色彩を組み合わせると、見た目にも食欲をそそることでしょう。

サラダ鍋の進化形はまだまだあるのです。

サラダ鍋の進化形はまだまだあるのです。

これまでお話ししたサラダ鍋は、具だくさんの野菜の汁物を煮ながらいただく~というスタイルですが、より「鍋」ムードを盛り上げるには、しゃぶしゃぶ風やフォンデュ風での楽しみ方もあります。野菜しゃぶしゃぶは、昆布だしでしゃぶしゃぶした野菜を、ポン酢やゴマだれをつけて食べます。これには「つけだれ」や「薬味」を工夫する楽しみがあります。
 野菜フォンデュは、ご存じのように熱々のチーズを野菜にからめて食べる鍋料理。カロリーは高めになりますが、野菜をおいしくたくさん食べる方法としては魅力的です。チーズを白ワインの代わりに豆乳やトマトペーストなどでのばせば、ヘルシーフォンデュになるでしょう。この冬は、野菜が主役の「サラダ鍋」を色々工夫してみませんか。