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ライフスタイル

果物と野菜を中心とした生活を #:138 2012.02.21更新 <監修: 医学博士 長野美根>

ワザありヘルシースイーツ

「太りたくない」「でもスイーツは食べたい!」という現代人の悩みに応え、今カロリーを抑えたヘルシースイーツが続々と登場しています。人気の理由は単に甘味を控えるのではなく、調理法を変えたり、素材に工夫をこらすことによって、おいしくカロリーダウンしていること。おやつやデザートとして楽しめ、ダイエットの応援もしてくれる、話題のヘルシースイーツをご紹介しましょう。

揚げないからヘルシー!「焼きドーナツ」が大人気

揚げないからヘルシー!「焼きドーナツ」が大人気

油の摂りすぎはダイエットの大敵。ドーナツは、油で揚げるときに生地が油を吸うので、どうしても高カロリーになりがちです。でも、油で揚げずに、オーブンなどで焼き上げる「焼きドーナツ」なら、油の心配は不要。独特のドーナツの形はそのままに、揚げドーナツよりもさっぱりとしたおいしさを楽しめます。
 手作りする場合も、揚げドーナツのように大量の油を使わないので、ぐんと手軽です。最近では、たこ焼き器のように、生地を型に流し込み、ふたをして焼き上げる「焼きドーナツ器」も登場するほどの人気。焼く前に、生地の表面に刷毛やオイルスプレーなどでごく薄く油を塗っておくと、色よく焼き上がります。最後にアラザンやチョコペンでデコレーションすれば、人気の焼きドーナツ店に負けない仕上がりに!
 「焼きドーナツ派」はますます増えそうです。

大豆パワーでヘルシー度アップの「豆腐チーズケーキ」

スイーツの隠れたカロリーのもとになりがちなのが、生クリームです。例えば、ババロアとプリンでは、生クリームを多く使ったババロアのほうが高くなります。シンプルに見えるレアチーズケーキが意外に高カロリーなのも、この生クリームをたっぷりと加えているためです。生クリームは、こってりとしたコクをもたらしますが、これは乳製品のなかでも乳脂肪が多いからであり、これが高カロリーのもとになっているのです。
 そこで、生クリームを豆腐に置き換えてカロリーをぐんと抑えたのが、豆腐チーズケーキです。生クリームは100 gあたり 433kcalであるのに対し、豆腐(絹ごし)は56kcalですから、そのダイエット効果はてきめんです。豆腐とチーズという和洋の食材の組み合わせはちょっと意外かもしれません。でも、チーズの風味やうまみと、豆腐のあっさりとした味わいが引き立て合う絶妙なおいしさには、新しいファンも誕生しています。

ノンフライ「フルーツチップス」はサクサク&低カロリー

ノンフライ「フルーツチップス」はサクサク&低カロリー

健康志向が高まるなか、「ノンフライ」というキーワードも注目されています。従来、野菜やフルーツのチップスなどのスナック菓子は、油で揚げてサクサクの歯ざわりに仕上げるものが主流でした。これを、油を使わずに、高温の熱風で乾燥させたり、フリーズドライ加工するなどしてサクサクに仕上げた「ノンフライ」商品が、今、増えているのです。
 こうした技術を利用して、フルーツの甘味と風味を楽しめるフルーツチップスも多く出回るようになり、ヘルシーおやつとして人気を呼んでいます。りんごやバナナ、いちご、キウイなど種類はいろいろ。フルーツの甘味が凝縮されるので、砂糖を加えなくても甘味も十分、パリパリとした歯ごたえも魅力です。また、フルーツに含まれるミネラルや食物繊維、ポリフェノールなどは加工しても失われにくく、そのまま残っているのもうれしいところ。おやつタイムに、手軽に栄養補給できます。