ユニークなルックスにビビッドなピンクカラーが目を引くドラゴンフルーツ。「最近スーパーで見かけるけど、どう食べればよいのかわからない」という方もいるのでは? そこでドラゴンフルーツの美味しい食べ方をDoleがお届け! 基本の食べ方からドリンクやスイーツ、サラダに生かしたアレンジレシピまで、幅広くご紹介します。
目次
ドラゴンフルーツって、どんな果物?
ドラゴンフルーツはサボテンの仲間で、メキシコや中南米の熱帯雨林が原産のフルーツです。本来の名前は「ピタヤ」ですが、果皮が竜のうろこに似ていることから中国では「火竜果」という名で呼ばれ、日本でもそれを英語読みした「ドラゴンフルーツ」という商品名で流通するようになりました。
ドラゴンフルーツの世界最大の生産国はベトナムで、Doleで取り扱うドラゴンフルーツもベトナムの契約園地で育てられたものです。
日本で流通するドラゴンフルーツは果皮が鮮やかなピンク色で、果肉は白色あるいは赤色のものがほとんどです。サクッとした食感で基本的にはさっぱりした味わいですが、果肉が白いほうはほのかな甘味と酸味があり、赤いほうは白いのものよりほんの少し甘味が強いのが特徴です。どちらも黒胡麻のような粒々とした種子があり、果肉と一緒に食べます。
ドラゴンフルーツにはビタミン類やミネラル類など、さまざまな栄養成分が含まれます。なかでも特に豊富なのが「カリウム」「マグネシウム」「葉酸」です。
・カリウム…ナトリウムの排出を促し、塩分の摂り過ぎを調節する
・マグネシウム…リンやカルシウムとともに骨を形成するほか、体内のさまざまな代謝を助ける
・葉酸…「造血のビタミン」ともいわれ、ビタミンB12とともに赤血球を作る
ドラゴンフルーツの選び方、食べ頃、保存方法は?
ドラゴンフルーツを選ぶ際は、果皮に注目しましょう。葉のような突起がイキイキとして尖っているもの、皮にハリのあるものが鮮度の良い証拠です。
また、ドラゴンフルーツは常温で日数をおいても、甘さが増すことはありません。購入後は冷蔵庫の野菜室で保存し、なるべく早めに食べるのがおすすめです。
ドラゴンフルーツの切り方、皮のむき方は?
一見すると皮をむくのが大変そうなドラゴンフルーツですが、実は思いのほか簡単。皮つきのままナイフで縦4等分に切った後、果肉と皮の間に指を入れてすべらせると、するっと皮をむくことができます。
ドラゴンフルーツの基本の食べ方
果肉を一口大にカットして、ドラゴンフルーツのさっぱりした甘味や酸味を味わいましょう。はちみつをかけて食べても。
①ドラゴンフルーツをナイフで縦4等分にする。
②果肉と皮の間に指を入れてすべらせ、皮をむく。
③果肉を一口大に切り、皮を器にして並べる
ドラゴンフルーツの食べ方アレンジ
個性的な見た目と裏腹に、意外なほどあっさりした味わいのドラゴンフルーツは、実はアレンジしやすい食材。ドリンクやサラダの彩り、スイーツにも最適です。
①ドリンクに入れて
サマーフルーツサングリア
清涼感あふれるノンアルコールのサングリア。クリアなジュースにダイスカットしたドラゴンフルーツが映えます。
②サラダのアクセントに
葉野菜とアスパラ、ドラゴンフルーツのサラダ
マンネリになりがちなグリーンサラダにドラゴンフルーツを加えて。一気にオシャレ度がアップします。
ドラゴンフルーツのコブサラダ
フルーツも野菜もたっぷり摂れる、さっぱりとしたコブサラダ。混ぜるだけでできるオーロラソースを添えて。
ドラゴンフルーツと焼き帆立のサラダ
ホタテのソテーを主役にしたごちそうサラダ。あっさりしたドラゴンフルーツにコク深いチーズソースがよく合います。
③デザートやスイーツに
ドラゴンフルーツとバナナのヨーグルトグラタン
トロピカルフルーツを熱々で楽しむデザートグラタン。ソースにヨーグルトを使うことでヘルシーに。
ドラゴンフルーツとヨーグルトのアイス
食後の口直しにもぴったりな爽やかなアイス。ドラゴンフルーツのプチプチとした種がアクセントです。
ピタヤボウル
ハワイで人気のヘルシーフード「ピタヤボウル」をおうちで簡単に。朝食や休日のブランチにもおすすめです。
※記事の情報は2024年8月20日時点のものです。