イラストレシピが大人気のぼくさんが、もっちり濃い甘さが特長の「極撰バナナ」を使ったスイーツを考案！ 甘く煮たりんごにタルト生地を被せて焼くフランスの伝統的なお菓子・タルトタタンを、バナナで作るアイデアを教えてくれました。バナナの濃厚な甘みと香りにキャラメルのほろ苦さがマッチした、リッチなタルトを手作りしてみませんか？
ぼくさん
1988年福島県生まれ、東京在住。2013年からTwitter（現X）上で公開したレシピイラストが話題に。現在Xのフォロワーは65万人を超える。著書に『ぼくのおやつ』『ぼくのごはん』（共にワニブックス）『ぼくのからだによいおやつ』（KADOKAWA）など。
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目次
もっちり食感のしあわせ味。バナナのタルトタタン風
写真でもっと詳しく！ バナナのタルトタタン風の作り方
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材料（直径15cmタルト型1台分）
- ▼タルト生地
薄力粉…100g
砂糖…30g
卵…1/2個（25g）
バター…50g
- ▼バナナのキャラメリゼ
砂糖…40g
水…大さじ1
バター…20g
極撰バナナ…4本
レモン汁…小さじ1
①タルト生地を作る
薄力粉（100g）、砂糖（30g）、卵（1/2個）、常温に戻したバター（50g）をよく混ぜます。ラップで包み、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
生地はしっかり冷やした方が成形しやすくなります。
急いでいるときは、冷凍庫でキンキンに冷やしても◎
②バナナをキャラメリゼする
フライパンに砂糖（40g）、水（大さじ1）を入れ、中火で加熱します。キツネ色に変わってきたら、バター（20g）、長さ3等分に切ったバナナ（4本）、レモン汁（小さじ1）を加え、バナナ全体にキャラメルを優しく絡めます。
キャラメルは色づき始めると一気に焦げてくるので目を離さないで！
心配なときは、色が変わってきたら火を止める→点けるを繰り返しながら調整してみてください。
③タルト型にバナナを敷き詰める
タルト型の形に沿ってアルミホイルで覆います。②のバナナとキャラメルソースをタルト型に敷き詰めます。
アルミホイルを型にぴったり沿うように包むと、見た目がきれいに仕上がります。
バナナは隙間なく詰めて、キャラメルソースも残さず加えましょう！
④タルト生地で包む
①を、タルト型をすっぽり包むくらいの大きさに麺棒等を使って伸ばします。③に生地を被せ、タルト型に押し当てて余分な部分をカットします。
生地をラップでサンドしながら伸ばすと、麺棒に生地がくっつかず表面がなめらかになります。
⑤オーブントースターで焼く
④をオーブントースターに入れ、1000Wで30分焼きます。粗熱を取ったら冷蔵庫に入れ、よく冷やします。
キャラメルが吹きこぼれることがあるので、トースター用のトレイにタルトを乗せて焼くと安心（トレイにアルミホイルを巻いておくと片付けも楽ちん）！
タルト生地に焼き目が付いたら、焦げないように途中でアルミホイルを被せてください。
⑥完成！
タルトを逆さにして、タルト型とアルミホイルをやさしく外したら完成です！ お好きなサイズにカットしてめしあがれ。
極撰バナナのおいしさをぎゅうぎゅうに敷き詰めたタルトタタン風レシピ。
バナナとキャラメルの相性は“絶対”ですよね!!
おしゃれ度アップ＆甘さを抑えたいときは、ゆるめに泡立てた生クリームを添えるのもおすすめです！
「極撰バナナ」ってどんなバナナ？
「極撰バナナ」はドールが品種の選定、栽培地の選定、テスト栽培などを行い研究・開発した100種類以上の中から選び抜かれた高地栽培バナナで、甘み、香り、食感、すべてが高品質。もっちり濃い甘さが特長です。標高500m以上の高地では夜の気温が急激に下がるため、温暖な低地と比較してゆっくりと成長します。それにより、糖分に変換されるデンプンが増え、甘いバナナに生育します。
ちょっと高いがかなり美味しい、そんな「極撰バナナ」で作るスイーツは極上の味。ぜひお試しください。
※記事の情報は2025年11月18日時点のものです。
