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プロゴルファー岩井明愛選手・岩井千怜選手インタビュー「米女子ツアーでもバナナが私たちのパフォーマンスを支えてくれます」

バナナの魅力を深く知り、日々の活動にも活かしているアスリートたちに、バナナの活用法などを聞く「アスリートのバナナライフ」。今回登場するのは、Doleアンバサダーで、2025年から主戦場を米国女子ツアーへと移した双子姉妹プロゴルファーの岩井明愛選手と岩井千怜選手です。過酷な海外転戦の日々で、いつもそばにあったのが「バナナ」でした。米ツアー1年目でそれぞれ初優勝を挙げた活躍の秘訣を語っていただきました。

海外遠征時はキャディーさんとバナナを「半分こ」

Doleの極撰バナナ

――2025年シーズンはお二人そろって戦いの舞台を日本ツアーから米ツアーに移しました。1年間海外で戦ってみて、どうでしたか?

明愛 移動がとても大変でしたね。海外は飛行機が遅れることが多いですし、それがけっこう頻繁にありました。

千怜 荷物の遅延もあるし、荷物が勝手に開けられたりすることもあって。そういう面に関しては、日本は本当に安心だなと改めて思いました。

――海外転戦中は食生活が変わることもあったと思いますが、「バナ活Ⓡ」のほうはいかがでしたか?

千怜 海外の試合では、朝食会場とかティーイングエリア*にバナナが置いてあるので、小腹が空いたときに、すぐに食べられるのはいいなと、いつも思っています。私はオートミールが好きなので、朝食ではオートミールの上にはちみつをかけて、バナナや他のフルーツをのせて食べます。

*ティーイングエリア…ゴルフの各ホールで第1打(ティーショット)を打つ場所

明愛 私も似たような感じなんですけど、バナナとか、イチゴとか、パイナップルとか、マスカットとかが置いてあるので、それをヨーグルトにミックスして、はちみつをかけて食べます。

岩井明愛選手
Profile
岩井 明愛(いわい あきえ) 2002年7月5日生まれ、埼玉県出身。8歳からゴルフを始め、埼玉栄高校では妹・千怜と全国高校ゴルフ選手権特別大会で団体戦優勝。2021年のプロテストに双子同時合格。2023年4月の「KKT杯バンテリンレディス」で日本ツアー初優勝。2025年からLPGAツアーに参戦し、昨年8月の「ザ・スタンダード ポートランドクラシック」で米ツアー初優勝。日本ツアー6勝、米ツアー1勝、日米通算7勝を挙げている。

――バナナはいつもそばにある感じなのですね。熟れ具合の好みはありますか?

明愛 柔らかいのよりも、少し噛みごたえのあるほうが好きですね。

千怜 私もそうかな。ガブッと食べて、口いっぱいにほおばるのが好きなので、柔らかすぎるよりも、適度な固さがあって甘いのが好みです。

岩井千怜選手
Profile
岩井 千怜(いわい ちさと) 2002年7月5日生まれ、埼玉県出身。8歳からゴルフを始め、埼玉栄高校では姉・明愛と全国高校ゴルフ選手権特別大会で団体戦優勝。2021年のプロテストに双子同時合格。2022年8月の「NEC軽井沢72ゴルフ」で日本ツアー初優勝。2025年からLPGAツアーに参戦し、昨年5月の「メキシコ リビエラマヤオープン at マヤコバ」で米ツアー初優勝。日本ツアー8勝、米ツアー1勝、日米通算9勝を挙げている。

――ラウンド中にバナナを食べることも?

明愛 はい。ラウンドにも必ず1本持っていくので。Doleさんのバナナケースをキャディーバッグの外につけているんですよ。

千怜 私も一緒です! 皆さん、「これ、かわいいね」って言ってくれますね。

Doleのロゴが入ったバナナケース

――キャディーバッグにバナナケースがついていると、周りから見てもバナナを持ち歩いていることが一目瞭然ですね。試合中はどんなタイミングで食べるのでしょうか?

明愛 だいたい小腹が空いたときですね。

千怜 私はハーフ(9ホール)が終わったときに食べるとか。タイミングは決まっていないんですけど、3ホールに1回は食べる機会があるので、そのときに甘い物が欲しくなったらバナナを食べます。おにぎりも持ち歩いているので、バナナを食べたり、おにぎりを食べたり、交互に食べることが多いです。

明愛 ラウンド中だと歩きながら食べなきゃいけないので、サッと食べられるのがいいよね。バナナは皮をむいたら、そのまま食べられるし、すぐに栄養補給できるからラクだよね。

千怜 ラクです。腹持ちがいいので、気持ちも落ち着きます。

――ラウンド中に食べたバナナがパフォーマンスに役立っていると感じたことはありますか?

千怜 糖分があるので、集中力は持続すると思います。

明愛 腸内環境もよくなる気がします。

千怜 あと、何だろうな。キャディーさんと「半分こ」することがあるんですよ。

明愛 ある! これ、話していいかどうか分からないですけど、ゴルフでちょっとだけイライラすることがあって、そのときにバナナを「バッ!」と半分に折るんです。

千怜 ここをそのまま「スパッ!」と折るんです。

明愛 そうそう! 気持ちいいんだよね。

バナナをスパッとふたつに割る

千怜 日本人はこうやって食べる方、あんまりいないですよね。私たちのキャディーさんが最初のころ気を遣ってくれて、バナナをこうやって「パッ」と折って、「いる?」って渡してくれたんです。「あっ、それいいな」と思って、それからキャディーさんと「半分こ」しています。

明愛 確かに。あっち(海外)に行ってからですね。

千怜 「バナナは人をひとつにする(きっぱり)」

明愛 ありがとうございましたー!(笑)

千怜 (笑)

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燃えるような気持ちで戦った、初めての米女子ツアー

――バナナにちなんだ質問なのですが、お二人がプロゴルファーとして「ひと皮むけた」と感じたターニングポイントはありますか?

明愛 ひと皮むけた場面?

千怜 えー、何だろう? やっぱり優勝したときですかね。でも、「ひと皮むけた」という感覚は、自分の中にはないんですけど。

――お二人とも米ツアー参戦1年目で初優勝したことで、「ひと皮むけた」のではないですか?

千怜 私は優勝した試合の何試合か前に、自分にとってすごく悔しい結果で終わってしまった大会がありまして。その試合を機に「絶対勝ってやる!」という気持ちになりました。だから優勝した試合はリベンジみたいな感じで臨んでいて、「絶対に負けないんだ!」「ここで勝ってやる!」みたいな、燃えるような気持ちで戦っていたので、優勝したときは「見たか!」と思いました。

――悔しい結果で終わってしまった大会というのは、どの試合ですか?

千怜 「ブラックデザート選手権」という試合で、スロープレーでペナルティを受けたんです。もう本当にいろんなことがありまして、ただただ悔しかったですね。それをバネにして頑張っていました。

明愛 (ペナルティがつかなければ)予選を通っていた位置だったもんね。

――そこから2試合後の、5月の「メキシコ リビエラマヤオープン at マヤコバ」でリベンジを果たしたのですね。

千怜 2試合後か。そうですね。

――明愛選手は8月の「ザ・スタンダード ポートランドクラシック」で初優勝を挙げましたが、試合後どんなことを思いましたか?

明愛 自分も前半戦で、2位が何回かあって、悔しい思いをした中で、千怜が先に優勝していたので、ちょっとプレッシャーもあり、焦りもある中での優勝だったので、自分に打ち勝つことができたっていう印象は強いです。優勝して、ホッとしたのが一番だったかなと思いますね。

笑顔でプレーしていると、周りの人も笑顔になる

――ゴルフ以外のところの活動として、お二人は「iwai SMILE Project」(イワイ スマイル プロジェクト)という社会貢献活動も行っていますね。このプロジェクトを始めた理由を教えてください。

明愛 きっかけは能登半島地震です。テレビで被災状況を見ていて、「自分たちも力になれることはないかな」ということで始めました。バーディー1個につき1万円、イーグル2万円、ホールインワン・アルバトロス3万円と金額が決まっていて、1年間の合計獲得数の金額を寄付しています。

――その活動を通じて印象に残っている出来事はありますか?

千怜 ゴルフファンの方から、寄付のお礼のメッセージが入った、手作りのストラップをいただきました。

明愛 石川県のゴルフファンの方が、試合会場に応援に来てくださったときに、「ありがとう」というメッセージが入ったキーホルダーを渡してくれました。今もキャディーバッグにつけています。

千怜 「(想いが)届いているな」って実感したよね。

明愛 このキーホルダーを見たら「頑張ろう!」って、なるよね。

――Doleも「フルーツでスマイルを。」というメッセージを発信しているんですが、お二人の笑顔のもとは何ですか?

明愛 父がいつも、試合の日も「楽しんで」と言っていたので、今の自分もそれをモットーにしています。「楽しむことがいいんじゃないかな」と思って、楽しめるとやっぱり自然と笑顔になります。

千怜 私は自分が笑うことで、自分のプレーもよくなる気がしていて、ミスしたときに落ち込むよりも、笑っちゃったほうがその後のプレーがよくなっていきます。自分のためにも笑っているし、周りの人も笑っている姿を見ているほうがやっぱり楽しくなるので、自分のためにも周りの人のためにも笑うようにしています。

笑顔が素敵な岩井姉妹

2年目の米女子ツアーも二人で、最終日最終組で回るのが目標

――昨年は海外も日本も含め、全試合一緒に出場されていますが、お互いに支え合っているなと感じますか?

明愛 ランニングを一緒にしたりとか…。

千怜 そうだね。

明愛 トレーニングって、やっぱり一人だとやる気も出ないですし、自分の限界のラインをちょっと低くしてしまうことがあるので。でも、二人で一緒にやると限界を超えることができるというか、「千怜が頑張っているから、自分もちょっと上に行こう」っていう相乗効果があるので、そういった部分ではけっこう助けられたかなと思いますね。

昨年の米女子ツアーを振り返る岩井明愛選手

千怜 私はゴルフって、けっこう寂しいスポーツだなと思っていて。

明愛 寂しいよね。分かるよ。

千怜 孤独を感じることがけっこうあって。そういうときに、ホテルに帰って、部屋に遊びに行って、二人で歌を歌ったり、踊ったり、そういう時間を過ごしてくれるのも明愛しかいないので、そこはやっぱり心の救いというか、助けになります。

明愛さんの存在に励まされたエピソードを語る岩井千怜選手

――2026年もお二人で支え合いながら米ツアー2年目のシーズンを戦うことになりますが、目標をお一人ずつお願いします。

明愛 2026年はメジャーで勝ちたいですね。海外メジャーは5試合ありますけど、どの試合に勝ちたいというのは特になく、どれでもいいから勝ちたいです。あとはやっぱり、千怜と最終日最終組で回りたいです。

千怜 私はメジャーもそうですけど、まずは勝つことが目標です。あとは紅白歌合戦のゲスト審査員に選ばれるように頑張ります(笑)。

――紅白楽しみにしています(笑)。最後に、この記事を読んでいる読者の方にメッセージをお願いします。

千怜 いつも応援ありがとうございます。これからも私たちは試合中もバナナを食べて、テレビにたくさん映れるように頑張りますので、皆さんもぜひ、普段からバナナを食べて、一緒に頑張っていきましょう。

明愛 一緒に「バナ活Ⓡ」しましょう!

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※本記事の取材は2026年2月6日に行われました。
※記事の情報は2026年5月8日時点のものです。